観光協会

観光は、「ひかりをみる」と書く

『観光』の語源は、中国の古代書「易経」の「観国之光,利用賓于王」から来ていて、日本では明治時代から、ツーリズムの邦訳として使われ始めたらしい。

「観国之光,利用賓于王」は、大まかにいうと、
「他所の優れたところを観て学ぶことは、自分の場所で活かせる」
の意味になります。

よく言われていることでもありますが、
『観光』とは、「地域の光」=「地域の優れた所」を見る・観るという風に捉えることができます。


ところで、観光協会はどういう役割があるのでしょう?

当然、見る側でなく、見せる側ですね。

「観光協会」のイメージといえば、地元観光業者の集まりで、お祭りの法被を着て、地域の観光名所のPRや、イベントのパンフレットを配って回り、宿泊施設の案内をするところというイメージがあります。

私は、この「観光協会の役割」を見直したい。

『観光協会の役割』=『地域の光をより光らせること』

そうすると、観光協会の役割は、単に観光業者のためだけのものではないことに気づきます。

それについては、また別の機会に。

地域観光を考えることは、世界平和につながる

 歴史上どの国も、貧富の差が極端に広がり、その日を生きているのがやっと、明日が見えない時に、戦乱に巻き込まれていくことが多い。
(現代の兵器産業主体国家を除くが・・・・)

 我が国の現在に目を向けると、東京を中心とした首都圏の独り勝ちのシステムが出来上がりつつある。
 どうしてそう言えるのかというと、商業施設の大店舗化、チェーン化、ネット通販等によって、地方の富は、大都市特に東京首都圏に吸い上げられる傾向が強い。
 また、交通インフラにおいて地方は、首都圏に比べ圧倒的に弱く、また移動に係るコストも高い。必然的に自家用車での移動が多くなるが、庶民の足である軽自動車税、高速道路料金等も値上がりになる。

 その割に地方で生産している食料、電力等エネルギーの移動は、地方から都市圏への一方通行だ。
 
 必然的に、人と富が地方から、首都圏へとシフトしている。
 その根拠の一つは、先日発表された25年後に少子化で消滅するといわれる研究だ。

 また大金持ちが増える一方、サラリーマンの平均年収は減少の一途をたどっている。
 富は一般大衆から、ごく一部のお金持ちにシフトしているとも言える。

 このままの傾向が続くと、我が国の貧富の差はさらに広がり、ごく近い未来のお祭りである東京オリンピック(大規模な公共投資が見込まれる事業)後には、立ちいかなくなるところが生じ、スラムやゴーストタウンが誕生するかもしれない。

 ここで書いたことが絵空事ならば良いが、そうでないと感じている人は多いだろう。

 そうすると冒頭に書いた状況で、今もきな臭くなっている日本の平和がさらに脅かされる状況になるだろう。
 なぜならば、人は衣食足りて、日々の生活に充足感を覚えている時ほど、安定を望むからだ。明日が見えない状況なら、国が戦争への道をひた走っていてもそれほど注意を向ける人は多くあるまい。

 ということで、地方の経済を充実させていくことと、地域のみんなに富の再配分ができることがとても重要だ。

 地域観光は都市圏から地方への富の還流に有効な手段である。

 したがって、地域観光を充実させることが、世界の平和につながることだと確信している。

 観光への考え方については、また改めて書く。

観光協会長になった

ずいぶん長い間ブログを休んでしまっていました。
情報開示と、プライバシーとの間で揺れていたのが、原因の一つです。
しかし縁あって、今日からまたブログを再開させていただきますので、よろしくお願いします。


6月4日の信州しなの町エコツーリズム観光協会の総会において、不肖私が、観光協会長(代表理事)に、選出されました。

同協会が一般社団法人格をとって、2代目の代表になります。

いきさつは兎も角、普通なら私のようなよそから来た者が、収まるポジションではないことは確かです。望んでなったものではありませんでした。

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しかし、これも縁というもの。

若者の仕事を作り出し、豊かな自然と共存できるために、頑張っていきたいと思います。応援してください。